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覚悟を決めたW不倫。離婚の壁が立ちはだかる【17話】

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人妻の紗衣(さえ)と2度目の不倫旅行に出た私。お互い、ある程度覚悟を決めた旅行でした。離婚して、目の前の不倫相手と一緒になりたい…しかし、離婚というものは簡単ではありません。

熱海の海岸で語った想い

不倫旅行3日目は、神社、海岸を歩きながらひたすら話をしました。

お互いの家庭の不満、理想の将来像など話せば話すほど、紗衣と共通点が多いことに気づきます。

同時に私たちは無意識のうち、お互いが「再婚相手」としてふさわしいのかどうか、探っていたようにも思いました。

「紗衣は、もし離婚したら…俺と一緒になりたい?」

「それはできるなら、一緒になりたいですよ。」

素直に嬉しかった。しかし、現実はそう簡単にはいかないとわかっている。

紗衣が旦那に対し冷めきっているのは知っているが、そんな家庭は山ほど聞いたことがある。それに子供もいる。

もしお互いが離婚したとしても、再婚するには子供の問題もある。

私が他人の子供の親になれるのか?そもそも子供も育てたこともない私が。

離婚してもいっそ、不倫相手のままの方が幸せなんだろうか?そんなことさえ考えてしまう。

思わず言ってしまった、最低な質問

様々な葛藤を抱え、私は紗衣に最低な質問をした。

「もし離婚できなくても、今の関係を続けてくれる?」

紗衣は、しばらく黙ってから、こう答えた。

「それは無理です。離婚できないなら終わりです。そういう覚悟で来ていません」

思い返せば、最低で自分勝手な質問…紗衣はさらにこう答えた。

「それに私はどの道、今の相手とは離婚すると思います。離婚したら、子供を育てるために働かなきゃいけない。そしたら、生きてくだけで精一杯。奏馬さんに会うことだって難しくなります」

自分の浅はかな思考、覚悟のなさに失望した。

それと同時に紗衣が「芯の強い女性だ」と感じました。

紗衣は生半可な気持ちで不倫をしているんじゃない。メル友から知り合い、本物の恋愛のような流れから愛するまでになった私と、本当に一緒になりたいんだ。

私は紗衣の言葉を聞き、 このときは吹っ切れたような気分になった。

この後どういった言葉をかけたか、正確には覚えていない。ただ「一緒になりたい」というような言葉を伝えたと思う。

離婚のためのきっかけを探しはじめる

どんな角度から紗衣を見ても、どんなに未来を想像しても、紗衣と一緒になりたかった。

子供のことが1番の課題だが、それは一緒に住んでみない限りわからない。

この話をすると紗衣は「人と動物を一緒にしないで」と怒るのだが、私は犬が好きだ。

犬は当然人間と血が繋がっていないが、家族同然で可愛がる。だったら、人間の子供だって同じような捉え方ができないだろうか?

自分の血が流れていなくても、家族とか、友達とかの感覚で一緒に生きていくことは可能なのではないか?

そう考えると、もはや再婚の課題はなくなるような気がした。気がしただけで、やはり「自分の血」が流れていない子供を受け入れられるのか…

考えはぐるぐる巡る。

そして、どうやって離婚するか。

ヒドい話だが、私は莉子をできるだけ傷つけたくなかったのです。

そもそも私がもっとしっかり将来を見据えた考えを持っていれば、莉子とは結婚をしなかったはず。

そうすれば、離婚などという結果にならず、莉子を不幸にすることはなかった。莉子という1人の人間の人生を、私の欲求のために台無しにしてしまう。

それだけは避けたい。そんなふざけた希望があった。

思考が狂っていた、あの頃

2度目の不倫旅行を終えた私は、いかに離婚するかを考え始めました。

いっそのこと、莉子も不倫していたら…

別れさせ屋を使うか…

今思えば、自分でもゾッとするようなことまで考えていたかもしれません。

それでもなんとか正気を保っていた私は、離婚の壁にぶちあたっていたのです。

離婚するには、相手が納得してハンコを押す必要がある。

私たちの離婚理由としては「性格の不一致」が妥当だろうか、そう考えていた。

不倫、子供、離婚、仕事、世間体…

色んなことが頭を巡り、私は判断をできずに時間が過ぎていきました。

この頃はもう、妻の莉子とは会話という会話はありません。

相変わらず、莉子の目を盗んで紗衣とメールや電話をする日々が続いていました。

 

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