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出会い系じゃない。メル友の関係で親密になっても、会えない現実が苦しい【4話】

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メル友の紗衣(さえ)にどんどん惹かれていく私。しかし現実には妻がいる。そのもどかしさと罪悪感を抱えながら、私は現実の生活を過ごしていた。
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どんなにメル友が気になっても、現実の生活を優先しないと

私はメル友の紗衣のことが気になって仕方がありませんでした。会ったこともなければ、顔も知らない。でも既に、恋愛感情のようなものが芽生えていました。

「昨日は妻と大ゲンカですよ。奏馬さんちはケンカしなそうですよねー」

いつもランチをしている後輩が、こんなことを言ってきた。

「…まあ、お互い仕事してるから、好きにしてるよ」

こんな回答をしながらも、紗衣のことが頭にあった。

紗衣とは、ケンカになるかなー?どんな家庭になるだろうなー?

しかしそれはただの夢だ。メールの中だけの人だ。離婚は良くない。

そんなことが頭の中でぐるぐる回っていた。

メル友をつくっておきながらも、私は「離婚反対派」で「一途」だと思っていた。普通以上の会社に入り、妻がいて、そのうち子供ができて、リタイアしたらのんびり暮らすのかなーと安易に考えていました。

だから「莉子(妻)にバレるのだけは避けなくては」と常に意識はしていた。

普段の生活に集中するように頑張っていました。

相手にも、現実の生活がある

紗衣も既婚者でした。つまりは人妻。当然、紗衣にも現実の家庭がある。

「うちはもう冷め切ってますよ。会話もないし」

その言葉に、安心してしまう自分がいたのです。

メールでしか繋がっていない相手なのに、違う人とキスをしたり、セックスをしてると思うと胸が張り裂けそうでした。

なんてわがままで都合のいい考えでしょう。離婚はするつもりがないのに、紗衣の家庭が冷め切っていることに安心してしまう。

「旦那さん、そろそろ帰ってくるかな?」

「もうそろそろ帰ってくるころだと思います」

「メールしてて大丈夫?」

「大丈夫、スマホ見せないんで」

紗衣はそう言って、いつも割と早い返信をくれた。そんなに冷めているなら、いっそ離婚してしまえばいいのに。自分のことは棚にあげて、私はそう思っていました。

本妻の目を盗んでのメール

私は現実の生活は自然に振る舞おうと思っていながら、少しずつ莉子と距離をとっていた。

莉子は何も言わないと、1人で夜更かしをするタイプだった。以前は私が莉子に「お風呂入りなよ」とか「早く寝ないと美容に悪いよ」なんて言ってたのも、言わなくなった。

私は1人でどんどんお風呂に入り、寝室に向かい、1人の時間をつくった。

紗衣は子育てしているのもあり、夜10時過ぎにはいつも寝るようでした。私もその時間にあわせ、急いで寝室に向かうようにしたのです。

「時間合わせてくれてありがと♪」

「紗衣とおやすみしたいから」

「^^いっぱいメールできたらいいな。でもそろそろ限界です。おやすみなさい」

「眠いのに待っててくれてありがとう!おやすみ」

「おやすみ」を言って1日を終われるのが、幸せでした。

恋は周りが見えなくなる

浮気、不倫がバレてえらい目にあった、という話は昨今よく聞く話でした。そのため「私は大丈夫」という意識はできるだけ捨て、念には念を入れていたつもりでした。

しかし今思えば、いろんなサインを出してしまっていたかもしれません。

恋をすると、周りが見えなくなるものです。

 

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