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今度いつ会える?不倫の愛は“次”がわからない【34話】

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人妻の紗衣と、その子どもAくん、紗衣の友達と一緒に楽しい不倫旅行をしていた私。会えるのはたったの2日で、あっという間に終わってしまいます。そして不倫の愛は、先が見えません。次は、いつ会えるのか?また、会えるのか…?

2人の思い出を、もっと増やしたい

観光先でお昼ご飯を食べた私たちは、一旦私の自宅へ戻りました。そこまでは紗衣の車に全員乗っていましたが、自宅に戻って私だけ自分の車に乗り換え、別々の車で移動することに。

できるだけ紗衣の家に近い方へ進み、そこで解散する方向にしたからです。

そこから2台で、紗衣の家方面へ向かいます。そして途中にある、会員制の大型スーパーへ立ち寄りました。

私の家からは車で1時間以上離れた場所だし、平日なら知り合いには会わないだろう。

「奏馬さんと来たかったんだぁ~♪」

「俺も紗衣と来たかったよ♪」

以前紗衣とスーパーで買い物をしたことはありましたが、買い物をしていると本当の家族のような気持ちになれました。

子どものAくんも一緒だったので、なおさら気分は家族です。

「奏馬さん、これ知ってる?私すごく好きなの!」

「へぇー食べたことないけど、美味しそう!」

まだまだ、お互い知らないことや、初めてのことがたくさん。思い出をもっともっと作りたかった。

これまでの結婚生活の思い出の数を越えるくらいに。

「こんなおっきいポテトチップス、一緒に食べたいね♪…今買っても一緒に食べれないのが残念」

ささいなことでも、紗衣と一緒ならすごく幸せ。でも今は、それも簡単には叶わない幸せです。

そして楽しいデートは、あっという間に終わりました。私はアリバイ工作のため、妻の莉子が帰宅するまでに帰らなければなりません。

ぎりぎりの、不倫の愛

もう時間も少なったとき、友達が空気を読んでくれました。

「2人っきりになりたいでしょ?」

そういって友達は、Aくんを連れて離れたところに行きました。

友達に感謝しながら、駐車場の車の中に2人きりになった私たち。別れを惜しみながら、思いの丈をぶつけ合いました。

「奏馬さんが不倫バレて、大丈夫とは言ったけど、連絡回数も減って寂しかった…奥さんが「やり直したい」って言ってたし、内心もうダメかと思ってた…」

「ごめんね…バレた瞬間は頭真っ白だった…でも今日会って改めて思ったけど、俺は紗衣が大好きだよ」

そう言うと、紗衣は泣き出しました。

大好きなのに、もう会えないかもしれない。でも、こうやってまた会えた。

私自身、そんな気持ちでした。きっと、紗衣も同じ気持ちだったと思います。

「また絶対、会おうね」

「…約束ですよ?」

私も紗衣も、家族がいる。それでも気持ちは、1つだった。この先どういう流れになるのか、わからない。

何か1つでも間違ってしまうと、もう会えなくなるかもしれない。それくらい、不倫の愛は儚いものです。

それでも、一緒にいたいという気持ちだけは間違いがないものでした。

もう辺りは暗くなり始め、駐車場のライトで照らされた紗衣の涙と笑顔が、今も忘れられないほど美しかった。

楽しい時間は終わり、しばしの別れ…

「もういいの?」

友達のもとに戻ると、そんな言葉をかけられました。

「戻らないといけないから。ありがとう」

妻の莉子が家に帰ってくるまでに、私は帰らなければいけない。もう怪しまれているが、余計に怪しまれることは避けたい。

「もう暗いから、気をつけて帰ってね!」

「奏馬さんも、眠くなったら休むんですよ♪」

スーパーの駐車場で別れを告げた私は、現実の家へと戻ります。

道中は1人、色んなことが頭を巡りました。

楽しかった旅、優しい友達、不倫がバレた事実、莉子との関係…そして大好きな紗衣のこと。

不倫がバレておきながら、妻に「もう1度チャンスをください」と言われておきながら、自分はまた不倫している。

そこまで紗衣のことが大好きなんだ。やはり早く、終わりにしたい…

でも「不倫相手と一緒になりたいから離婚してくれ」なんて言えない…

紗衣に何か被害が及ぶのだけは、避けたいのだ。

延々と同じようなことを考えても、答えが見えないまま。

妻が帰る前に、自宅に戻ったのです。

普通だけど、普通じゃない生活

家に着いたら、真っ先に紗衣にメールをしました。

「着いたよ。もう着くころかな?無事に着きますように!」

ほどなくして、紗衣からも返信が。

「今友達を送り届けました。今日は途中まで来てくれて、ありがとう♪」

「こちらこそ、会えないと思ってたけど、時間をとってくれてありがとう!」

そんなメールをやり取りしているうちに、

「ただいま…」

妻が帰ってきました。

「おかえり…」

普通の夫婦なら当たり前の言葉。挨拶さえするものの、生気が抜かれたようなその言葉は、お互い普通ではありませんでした。

(莉子のためにも、早く終わらせた方がいいかもしれない)

このままズルズル行っても誰も幸せじゃない。それなのに、いったいどうすればいいのか?私はたくさんの守りたいもののために、離婚を進める方法を決めかねていました…

 

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