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不倫がバレた男。何もかも崩れていく【21話】

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人妻の紗衣(さえ)とW不倫をしていた私。数回の不倫旅行で愛を育んだ私には、大きな試練が待っていた。出会ったときから、すでに終わりが始まっていた。

嘘をつき続け、彼女とメールや電話をする日々

しばらく会う予定がない私と紗衣は、相変わらずメールと電話だけは続けていました。

少しずつ大胆になっていた私は、メールだけでなくLINEでやり取りすることも増えていた。LINEでのやり取りは、やるとき以外は紗衣のアカウントを非表示にする。

メールよりも、リアルタイムでできるのがやはり嬉しかったのです。

妻の莉子とはすでに冷め切っていました。そのため、ジム、ランニング、友人と遊ぶという名目で不倫電話をしに外出するのは常套手段となってたのです。

友人の中には、不倫めいたことをしている人がいました。

「実は出張先でさ、ちょっといい感じになっちゃったんだよね」

そんな友人には、紗衣のことをつい話してしまいます。「お互い様」ってことで。

私は、できるだけ言わない方がいいというのはわかっていました。それでも、誰かに話すことで自分を正当化したり、気持ちを落ち着けたりしたかったのです。

男は、妻に不満があって、それを埋めてくれる別の女性がいると、つい甘えたくなってしまう生き物かもしれません。

天罰か、運命だったのか。限界がきた「嘘」

その日私は、ひどく疲れていたように思います。

それでもいつものように莉子の目を盗んで、紗衣とメールをしていました。疲れたのか、油断していたのか、つい私は、メール画面を開いたまま眠ってしまったのです。

気づいたときには、もう遅かった。

そこには莉子が、世界が終わったかのような表情で居ました。

「…ごめん、見ちゃった」

「……何のこと?」

私は、頭が真っ白になりました。

(終わった…)

もう紗衣と会えないのか?真っ先に想ったのは紗衣のことです。

この先どうなるのか。全くわからない。バレることなどシミュレーションしていなかった。どこまでバレたのか…紗衣に何か悪いことが起きてしまうのだけは避けたい…

心が完全に紗衣の元に行っていた私は、目の前の莉子のことよりも紗衣のことばかり考えていたように思います。

積み重ねた嘘がバレるとき。

「ごめんね…ダメだと思ってたけど、気になって、見ちゃった」

「…何を見たの?」

「とぼけないでよ!!」

莉子は紛れもなく、旦那である私の不倫メールを見てしまっていた。

「富士山も…1人旅も、嘘だったんだね」

「…」

「友達と鬼怒川も、人妻と行ってたんでしょ!?」

「……」

「浮気とかないって信じてたのに…」

「…ごめん…」

私は、謝ることしかできなかった…

謝るなら最初からやるなよ、と言う人がいる。しかしそういうときは大抵、謝るような場面を想定していないのだ。

「旅行の写真まで見せてきて!全部騙すためだったんだね!?」

その通りだった。1人旅や友達との旅行という“証拠”を、莉子に見せていたのだ。

もちろん、紗衣が写っていない写真だけをまとめて…

「お土産もらって喜んで…バカみたい」

お土産で莉子にもお菓子をあげていた…裏工作が、全て裏目に出た。

妻の意外な反応

莉子は、何でこうなったのか、どこまで何をしたのか、どういう気持ちでしたのか。

全てを私から聞き出そうと質問をしてきました。

莉子に不満があったこと。不倫するつもりではなかったこと。メル友のつもりが大好きになってしまったこと。セックスをしたこと…

聞かれたことは、正直に話した。

「その人(紗衣)は、料理も上手だった…理想の妻みたいで、嬉しかったんだ…」

私は嘘をつく気力もなく、本音も自白した。

「私だって、専業主婦だったら料理するし…仕事してるんだから、仕方なくない?」

それはある意味その通りだが、私の中では足りなかったのだ。

そして事情聴取をした末、莉子は私にこう言ったのです。

「悪いところは直すから…だから、別れたくない」

本来ならば私が言うべき言葉だったかもしれない。莉子は、私が感じていた不満を受け入れ、直すと宣言したのです。

その上で、不倫旦那とまた、やり直そうとしているのです。

正直、この姿勢には心を打たれてしまいました。

こんなクズの不倫男と、やり直したいというのか…私はそこまで愛されていたのか…いや、愛なのだろうか?それであれば、どうして前不満をぶつけたときに直してくれなかった…?

心の中は、ぐちゃぐちゃ。ただただ、将来に対して絶望的な感覚がありました。

己の甘さ、愚かさに後悔の念が尽きない

莉子は、私が不満に思っていた点を直すと言っていた。私は、それを受け入れるしかなかった。

もしここで、私が「離婚してほしい」と言えば、紗衣にも迷惑がかかってしまうかもしれない。紗衣が慰謝料を請求されでもしたら、紗衣の方も不倫がバレてしまう。

私にどんな想いがあったにせよ本妻が望んでいる以上、私は本妻との結婚生活を修復する方向に動かなければなりませんでした。

「私だけは大丈夫」不倫にそんな驕りは通用しません。手を出し、嘘をつき始めたら、あとはなにかが崩れてしまうだけです。

 

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